葬儀日程の決め方とは?日程を決める4つのポイント

自分が喪主となって葬儀を執り行うことになった場合、時間に余裕の無い中で日程を決めて準備をしなくてはいけません。
初めて喪主となる方にとっては、どのように日程を決めてよいのか分からない人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、葬儀日程の決め方について押さえておきたい4つのポイントを紹介していきます。

葬儀日程の主な決め方とは?

一般的な葬儀日程の決め方としては、故人がなくなった次の日にお通夜、その翌日に告別式となります。
しかし、葬儀の種類や火葬場などの空き具合によっては日程をずらすこともあります。
また、参列者が集まりやすい曜日や日にちを考慮して週末や祝日に合わせるケースも多くあります。

ただし、ご遺体を長期間そのままにしておくわけにもいかないため、なるべく早めに葬儀を行わなくてはいけません。

葬儀の種類による日程の違い

通常3日間で行われる葬儀ですが、種類によっては「一日葬」と呼ばれる葬儀もあります。
一日葬では、お通夜や通夜振る舞いをすることなく告別式と火葬のみで葬儀を行います。

一日で終了するため負担が少なく、日程を決めやすいという特徴があります。
ただし、一日葬は一般的にあまり広まっていない葬儀方法でもあるため、しきたりを重んじる方や故人とゆっくり別れを惜しみたい方にとっては最適な葬儀とはいえません。

また、告別式も行わず火葬のみを行う「直葬」と呼ばれる葬儀もあります。
まずはどのような方法で葬儀を行うかを決めてから、日程を決めるとよいでしょう。

葬儀日程が延びるとどうなる?

葬儀はご遺体の状態もあるのでなるべく早めに行うことがベストですが、都合上どうしても難しい場合もあります。
その場合は、衛生面を考慮して安置施設を利用してご遺体を保管してもらうようにしましょう。

安置施設は民間の保管所や斎場・葬儀社の安置室などがあり、基本的に葬儀社に相談しておけば手配をしてくれます。
ただし、ご遺体の安置には費用がかかり、1日5,000~1万円前後の料金が相場となります。

基本的に安置施設でも衛生面的に2~3日の保管が限界ですが、エンバーミングと呼ばれる特殊な保存液を使うことで衛生的に1週間以上保管することが可能です。

葬儀日程の決め方で押さえておきたい4つのポイント

葬儀日程の決め方は、参列者が無理なく集まってもらえるように考慮することが重要です。
ここからは、葬儀日程の決め方で押さえておきたいポイントを4点紹介していきます。

ポイント①葬儀場と火葬場の空き状況をチェックする

葬儀日程の決め方で重要なポイントとして、葬儀場や火葬場が空き状況があります。
葬儀場は、葬儀社のもつ葬祭ホールや公営の式場などさまざまありますが、別の葬儀が行われている場合や休業日の場合などは使うことができません。

また、火葬場も休業日を避けて火葬ができる時間帯があるかどうかを事前にチェックしましょう。

「葬儀場と火葬場は同一では?」
と思われる方もいるかもしれませんが、実は全く異なる施設となります。
もちろん、同じ敷地内にある場合もありますが、葬儀場と火葬場が離れていることも多いので別々に確認をしておきましょう。

ポイント②僧侶のスケジュールを確認する

日本での葬儀の多くは仏式となっており、僧侶に読経してもらってお通夜や告別式を行っています。
そのため、僧侶のスケジュールが空いているかどうかも確認しておきましょう。

一般的には、故人や先祖がお世話になっている菩提寺の僧侶に依頼することがほとんどですが、どうしても予定が合わない場合は同じ宗派のお寺を紹介されることもあります。
また、特に付き合いのある菩提寺がない場合であれば、寺院・僧侶手配サービスを使うこともおすすめです。

菩提寺との関係性が悪くなると、納骨堂にご遺骨を納めることができなくなってしまうケースもあります。
なるべく僧侶に配慮して早めに日程を相談するようにしましょう。

ポイント③参列者が集まりやすい曜日・日にちにする

葬儀の種類にもよりますが、参列者を招くのであれば比較的集まりやすい週末や祝日などを選ぶようにしましょう。
平日は仕事をしている人が多いため、急な休みが取れずに参列できないという人もいるかもしれません。

また、遠方から参列してもらう場合には移動時間を考慮した日程にする必要があります。
お通夜と告別式両方に参列してもらう場合であれば、最低でも2日間の余裕をもった日程にしましょう。

ポイント④友引を避けて日程を決める

葬儀日程の決め方のマナーとして、なるべく友引を避けるというならわしがあります。
日本では、日にちの吉凶を占う指標として六曜がカレンダーに記載されています。

その中でも友引は、「友を引く」という意味合いからお祝い事には良い日とされ、葬儀には不吉だといわれています。
参列者の中にはあまり気にしないという人もいるかもしれませんが、なるべく不快な思いをさせないように友引は避けて葬儀を行いましょう。

また、葬儀の日程の中でもお通夜は友引に実施しても問題ないとされています。
そのため、告別式や火葬を行う日は、友引を避けるような日程に決めましょう。

葬儀日程の決め方は参列者や僧侶に無理のないスケジュールにすることが重要

いかがでしたでしょうか?
葬儀日程の決め方は、参列者が集まってもらいやすいような週末や祝日などを選んだほうがよいでしょう。
そのうえで、僧侶のスケジュールや葬儀場・火葬場が空いているかを事前に確認する必要があります。

また、なるべく告別式や火葬は友引の日に行わないようにするとよいでしょう。

葬儀の日程によっては、ご遺体を長く安置しなくてはいけない場合もあります。
その際は、葬儀社に相談してご遺体を衛生的に保管できる安置室に移すといった配慮が必要となります。

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